インプラントで快適ライフ

歯周病や虫歯、交通事故などで歯を失ってしまったら、入れ歯かブリッジが一般的ですが、天然の自分の歯と変わらなくて快適と評判なのがインプラントです。抜けてしまった歯茎に、ネジ状の金属を手術によって埋め込み、その上から人工の歯を被せる施術方法です。歯茎に埋め込む金属は、骨折手術などで骨を留めるボルトと同じ材質のチタンですので心配はいりません。インプラント手術は部分麻酔で行えますが、不安な方には点滴に薬を入れて少しウトウトするなかでの手術もできますので大丈夫です。

入れ歯のように毎日外して洗ったりするのは面倒なことですが、インプラントなら付けたままで外す必要はありません。土台が歯茎に埋め込んであるので、ぐらぐらしたりもしません。味覚の変化もありませんので、今まで通りの食事がすることができます。ブリッジは、健康な隣の歯を削って金具を掛けますが、その部分が虫歯になりやすかったりします。

インプラントは、1本から総入れ歯まで対応できますし、残った歯を削ることもありません。見た目も自然で、天然の歯と見分けがつかないほどの仕上がりです。総入れ歯の場合は、1本1本に土台の金属を埋め込むのではありません。片側の顎に12本の歯として、4本のインプラントだけを埋め込むことでも十分支えられることが実証されていますので、手術の時間も短縮されましたし、術後の腫れも少なくて済みます。

天然の歯と同じように噛めることで快適な生活をすることができます。