歯科と歯磨きの方法について
毎日のように歯磨きをしても、虫歯ができて歯科にお世話になることはあります。ですが歯科医院に行けば虫歯を削られますから、大事な歯が残せるかも気になってくるというものです。確かに虫歯というのは、削るほどに再度の治療が繰り返しやすくなります。しかし治療を行っている方の歯科医は、あまり虫歯にはなりません。
それは虫歯にならないための正しい歯磨きの仕方をマスターしているからです。歯医者さんが普通にやっている歯磨きは、スクラビング法という磨き方です。歯に歯ブラシを直角にあてたブラッシングです。歯垢をしっかりと落とすことが出来るのが、スクラビング法の歯磨きの仕方であり、これが虫歯予防には効果的です。
歯のデコボコとしているところや、奥歯などには縦の方向に歯ブラシを入れて磨いたり、斜めにして磨いたりと工夫をしています。少し下がり気味な歯茎に対しても、柔軟な磨き方をしています。毎日の歯磨きは週刊的なものとして、歯医者は歯磨きにプラスして、デンタルフロスも欠かせないお手入れとして認識しています。毎日のようにデンタルクリニックで、多くの患者さんの歯科治療に当たっている歯医者さんですから、どこに虫歯ができやすいのかも理解しています。
歯と歯の間から虫歯は出来ている確率が高く、90%の虫歯がそうです。そんな重要なポジションの歯と歯の間は、普通の歯ブラシではキレイに磨き切ることができません。そこで虫歯の大元となる歯垢は、デンタルフロスを使って落としていくお手入れを欠かさないわけです。歯磨き方法とデンタルフロスは、参考にするといでしょう。