渋谷の歯医者さんで唾液の検査を受けよう

渋谷には予防を重視する歯医者さんがあって虫歯予防対策のための唾液検査をしています。虫歯は、口の中にいる細菌による感染症です。虫歯の原因菌は口の中に常在していて、食べ物や飲み物の糖質をエネルギーにして酸を作ります。歯の表面は酸にはとても弱く、虫歯菌が出す酸で溶けてしまうのが虫歯の始まりです。

食事をすると、虫歯菌の活動が活発になり酸を出します。そのため毎回の食事の度に歯の表面は少しずつ溶けだしています。この状態を脱灰といいます。そのままでは虫歯が進んでしまいますが、唾液には脱灰部分を修復する再石灰化の働きがあります。

食後に、唾液の中のカルシウム分などが歯に戻って脱灰が修復されるのが再石灰化です。また食事中は酸性に傾き虫歯の原因菌の好む環境になっていたペーハーも、唾液により中性に戻っていきます。このように唾液には虫歯を進行させないための作用があり、予防のための重要なポイントです。渋谷の予防重視の歯医者さんでは、唾液の量や質、含まれる細菌の数や種類などを調べる検査を行っています。

この唾液検査はサリバテストといいます。サリバテストでは、硬いガム状の物を噛んで一定量の唾液を採取します。その唾液を検査して、虫歯の原因菌をはじめとした最近の種類や数、バランスなどを調べます。虫歯菌の数が多い人は当然虫歯にかかるリスクが高くなりますが、唾液の量が少ない人も再石灰化が進みにくくハイリスクと言えます。

さらに唾液には、食事をして酸性に傾いた口の中を中性に戻す緩衝能という働きがあります。この唾液の緩衝能が低い人も、虫歯菌にとって有利な口内環境が続いてしまうため虫歯のリスクが高まります。渋谷の予防重視の歯医者さんでは、サリバテストの結果から定期検診の間隔を決めたり唾液の量を増やすためにキシリトールガムを勧めるなどの虫歯予防プランを提案しています。

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